特殊コイコイR使用方法

【お願い・注意事項】
商品の性質上、分離して保管している間に固形化する場合があります事、予めご理解頂いたうえでご購入下さい。
固形化した場合においても返品交換はできません事あらかじめご了承ください。
ご到着後はお早めにご使用ください。

分離して、容器を振って撹拌しても混ざらない場合は、早期であれば「湯せん」して頂くことで混ざることがありますのでお試しください。
本液容器が入るような、大きめの容器に50℃～60℃程度のお湯を入れて、やけどをしないように本液容器を入れて温めて混ぜる方法です。
お菓子作りの湯せんに似た考え方です。

【使用方法】

１.洗車をします。付着物を除去してください。
水垢、鉄粉、付着物などを除去して、洗車を済ませて水分を拭き取ってください。
当社製品「プロテクションリムーバー」等の使用を推奨します。
当コーティング剤は下地処理の有無によって、定着性など影響されます。
十分な下地処理をする事で、当製品の性能が最大限に発揮できます。

2.【任意工程】養生（マスキング）　任意で行ってください。
本品を付着させたくない箇所に養生を行ってください。
※窓ガラスへの使用をしても問題はないと思いますが、フロントガラス等のワイパーのビビりの原因になるかもしれませんのでご自身の判断で使用を制限してください。

3.濡れた状態で本液を塗布・拭き取りをします。
本液は濡れた状態で施工します。日陰など直射日光が当たらない場所で施工をして下さい。
MFスポンジ等に水を含ませ軽く絞ります。
本液をよく振り、クロスに本液を米粒程度つけます。よく伸びますので少量で構いません。
また、特殊ｺｲｺｲRはワンパネル事ではなく、全体へ塗り広げます。
※任意でワンパネルごとの施工等判断してください。

特殊ｺｲｺｲRは、雨染み軽減効果が望めることからトップ面をまずはじめに特殊ｺｲｺｲRを付けながら塗布してください。　ボンネット、ルーフ、トランクと上面を施工していると、特殊ｺｲｺｲRがMFスポンジにすでにベトベトに付いていると思いますので、この辺りからは特殊ｺｲｺｲRを付け足さなくても加水しながら伸ばすだけで塗りこみが可能だと思います。
伸びなくなったら特殊ｺｲｺｲRを少量付け足しながら車全体に塗り伸ばしてください。
☆施工中に温かいぬるま湯につけて揉んで使用するとより伸びが良くなると思いますのでお試しください。

４.水押しをします。（ぬるま湯押しをされる方もいます。）
水押しとは、水道水を掛けながら「３」で使用した「特殊ｺｲｺｲRが付いているMFスポンジでやさしくしっかり、「３」で塗布した特殊ｺｲｺｲRの上をさらに塗り込んでいきます。
この工程を行うことで、しっかり特殊ｺｲｺｲRが塗装面に定着します。

５.再度水洗いをします。
「４」が終了した時点でも、特殊ｺｲｺｲRのムラが残っていると思いますので、
綺麗なマイクロファイバークロスで再度水を掛けながら洗い流します。
私の今までのテスト上では、この段階でムラがほとんど取れていると思います。

６．水分の拭き取りをして終了です。
この時点でもムラが残っていないかをしっかりチェックしてください。

☆特殊ｺｲｺｲRが付いたMFスポンジを、温かいぬるま湯につけながら各工程で使用することで施工性が上がることがあります。

☆本液を少量で、乾式や湿式でワンパネルごとに仕上げることも可能な場合もありますが、オススメは上記施工方法になります。

☆施工方法はとても困難な類に入ります。
慣れると簡単に思えてくるのですが、初めての際には拭き取れるのか？と不安になるかもしれません。

【商品情報】
類別：ガラス系コーティング剤（硬化系素材配合）
水玉：超撥水
被膜持続期間：３ヶ月～1年以上
撥水持続期間：お客様の保管・走行環境により変動しますので大きな期待はしないで下さい。
重ね掛け：定期的な使用で皮膜を上げることもでき撥水の維持をします。
使用期限：ご到着後はお早めにご使用ください。商品の性質上、分離して保管中に固形化する場合があります事、予めご理解頂いたうえでご購入下さい。
ご心配なお客様はご購入をお控えください。

洗車場での活用術

特殊ｺｲｺｲR編

特殊ｺｲｺｲRは、水押し施工が基本なため、水が自由に使えない洗車場では使いにくいとのお声をたくさん頂いておりました。
そこで、今回いろいろ考えた中で試してきてとても良かったこの方法をご紹介致します。

冷たい水だと特殊ｺｲｺｲRが溶けないかもしれないので、
あらかじめ500mlのペットボトルに数滴特殊ｺｲｺｲRを入れて、
お湯で割ったものを用意しておくと良いかもしれません＾＾

①綺麗な500ml程度のペットボトルに、特殊ｺｲｺｲRを5滴程度入れる。

②そこへ温かいお湯を8分目あたりまで入れてキャップを閉めてよく振って溶かしてください。

③これで用意は完成です。

④洗車場で洗車を済まして、水分を拭き取る時に同時にコーティングしますので簡単かと思います。

⑤バケツに用意したペットボトル全量を入れて残りに水を適当に入れます。
(バケツの大きさも色々ありますが、深くき気にせず良いと思います。およそ5㍑ぐらいかな。)

⑥マイクロファイバークロスなどをバケツに浸けて軽く絞ってはボディに伸ばしながら拭き取りを繰り返して車全体を施工してください。

⑦最後にムラの確認をして完成です。
☆必要に応じて乾拭きをしてください。

※施工は水分が乾燥してシミにならないようにご注意下さい。
・車全体に塗布してから拭き取るか？
・ワンパネル事に仕上げていくか？
など、状況により良い方法を探してみてください。